親が本当に伝えたいことを伝えるためにvol.5解決編2

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前回の続きです。

▼前回

 

ひとまず、
関係が崩れかけている状況になった親子関係で
親はどんな関わりができるかといえば、、、、

 

これしかありません。

娘さんは自分自身の問題と、親に受け止めてもらえないという思いにかられて
心にバリアがあり、人の話に耳を貸せる状態でありません。

 

なので聞くことに徹してください。

 

 

もう一度尋ねます。

 

 

関係を修復したいですか?
自分で自分の問題に立ち向かってほしいですか?
自分への自信を回復してほしいですか?
自ら考え幸せになる道へ歩いてほしいですか?
幸な笑顔をみたいですか?

心から相手を助けたいと思っていますか?

 

 

そう思っているのなら、、、、、
これが親のあなたの本当の軸です。
ならば、、、、、、

 

 

アクティブ(能動的)リスニングの真髄は相手の鏡になること
心の扉を開いたままにする聞き方ですが、
その前に心の扉を開く聞き方(受動的な聞き方)もあります。

 

 

それは

 

沈黙・あいづち・うながす・実況中継

 

 

壊れかけた関係を修復する時
相手の心のバリアを薄くするには
この心の扉を開く、受動的な聞き方のみです。

 

 

沈黙

そのまま放置するの?と言われますが
沈黙は強力な受容を示す非言語のメッセージです。

 

「何かしないと効果的ではない」と思い込んでいませんか?

 

沈黙は見守るということでもあるのです。
見守るということは本当の受容を伝えます。

 

 

こんな経験はありませんか?

ただ泣いている側にいてくれた
心配しながら見てくれている
人に話した時にただ黙って聞いてもらえた、ということ

 

 

「イヤなことや自分の悪いことを話したけど、彼は何も批判したりしなかった」
「ああ〜話せてすっきりした」ということ。

 

 

そんな時、ホッとしたり安心できたりしていませんでしたか。

 

 

反対に、
話したら倍ぐらい返ってきてしんどかった〜(-。-;)
ちっともスッキリできない゛(`ヘ´#)
アドバイスなんていらないのに(  ̄っ ̄)
ということ。

 

 

沈黙の他に、、、、、、

あいづち

そうそう、ふ〜ん、へえ〜、そうだね
そうだったんだ、困ったね、

 

 

うながす

それについてもっと聞きたい
それはこういうことかな
もっと知りたいな
それは大事なことだよね

 

 

実況中継

観て分かる様子を伝える
しんどそうだね
身体が重そうだよ
ふらふらしてるけど大丈夫?
元気を取り戻したみたいね
よく眠れたみたいね。
寝不足っぽいね。

 

 

観ていたら分かります。

 

 

というように、することは沢山あります。
氣の利いたことも質問も
アドバイスもない接し方で

 

 

こんなことが何の役にたつ⁈

と、思っていませんか?
もっと思いを伝えた方がいいんじゃないのか?!

 

 

と、思ったりしますよね。

 

 

私があなたのことを
こんなに思っているのに
私は良かれと思ってしているのに
その思いを伝えなくていいんですか?!!!!

 

 

ええ、
伝えなくていいんです( ̄▽+ ̄*)

 

 

親の思いをわかってほしい!!
親の私を理解してほしい!!

 

 

分かったって、、、(^_^)

 

それはもうええのよA=´、`=)ゞ

 

一旦、手放そう!!

 

 

伝えようとすること全てが、、、今は
攻撃に思えてしまうのです。

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伝えようとするからバリアを張るんです。

 

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バリアを自分で剥がせるように、溶かすようにただ聞くのです。

 

こうやって聞くこと

 

何を伝えることができるのか!!

 

 

「意見や感情をもった一人の人間として、尊重します」
「あなたから何かを、学べるかもしれない」
「あなたが何を考えているのか、本当に知りたい」
「あなたには、意見を人にきかせる価値がある」
「私はあなたに、関心がある」
「私はもっと、あなたのことを知りたい

 

 

これらは一人の人間として
受容されていることを伝えることになるんです。

 

 

今、壊れかけた関係を修復するのに大事なことは

 

 

一人の人間として受容しています!

 

 

これを全身全霊で伝えることではないでしょうか?
人は人に受容されて自信を回復します。

 

 

そして自分の問題に向き合うことができるのです。

 

関係を修復し
自分への自信を回復し
自分で自分の問題に立ち向い
自ら考え幸せになる道へ歩き
幸せに笑顔でいる娘の姿を見たい

 

 

そう思うのであれば、ただ実践あるのみです。
行動はあなたに任されています。
よーーーくご検討ください。^^

 

 

と、書いていたら、、、、メールが来ました。

 

 

翌日娘さんが部屋から出てきてTさんに話したそうです。

娘が話がしたいってことで、ちょっと話しました。

私もかなり精神的に不安定だったので、
受動的に「うん、うん」と、聞くのが精一杯で、
詳しく会話を再現できないです。

 

娘が言うには…
きつい事をLINEしてごめんなさい。

 

 

私の旦那さんのことが、苦手。
一々どこが嫌か挙げるのは、
母が聞きたくないやろうから止めておく。

 

 

自分がキッカケとはいえ、好きな旦那と可愛い息子と離れ離れやのに新婚の母と旦那さんの2人が楽しそうにしているのを見るのはしんどい。
一緒に住まわして貰ってありがたいと思わなあかんのやけど、思えない。

 

・・・・・・・

 

これ聞いて、心が折れました。
私と旦那さんの良かれと思う気持ちが全く伝わらない。
コチラの伝え方の問題もあると思うけど、
受け取る気が無いんやと思ってしまった。

 

いっそ縁切りするのがええのかとも思いました。
でも、みなさんに話を聞いて貰って、
手放すのは娘ではなく「私は悪くない」
って思いなのかなって、少し思い始めました。

 

娘が引っ越すまでの間に
関係性が少しでも良くなるようにしたいです。

 

 

ということでした。

 

Tさん、頑張って聞けましたね。
「私は悪くない」を手放す覚悟もでき始めました。

 

そして娘さん、少しバリアを剥がそうとしました。
かなり進歩です。
そしてやはりTさんのことを思っているし頼りにしています。

 

 

Tさん夫婦の関係や旦那さんの表面上のことはダミーです、
肝心なことはその奥にありますが

 

 

それは後ほど。

 

ここで大事なことは

 

娘さんはTさんを頼りにしているということ、
そこで受動的な聞き方ができたことは
娘を受容している、
あなたは私にとって大切な娘で大切な存在だということを
伝えることができたということです。

 

 

言いたくなる言葉を我慢するのは大変だったでしょう。
でもただ聞くだけが重要なことなんです。

 

ただただ聞ける自分を作るためには
吐き出しワークと自分会議、そして
コミュニティーでのデスカッションをしてくださいね。

 

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