心についてーvol.7ー心を深く知るにはやり方が必要

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心を知るには「方法がある」と言うと

  • そんな方法が、本当にあるの?
  • 心は掴みどころがないんじゃないの?
  • 今まで、どんなに自分を見ようとしてもわからなかったのに?!

そんな反応が返ってくるかもしれません。
あなたはどのように感じますか?

  • コミュニケーションがうまく行く方法なんて、実際使い物にならなかった。
  • 心を知るには、心を伝えるには、体当たりで行けばいいとも聞く
  • 心を知るには、思いやりや愛情があれば、やはり充分じゃないの?!

と、ここまで熱心に読み進めてくださったあなたは、親子関係に悩み、いろいろ対策を施し実践してきたからこそ、頭も心も混乱してきているかもしれませんね。

 

川西もPTA役員をしていた時に延べ約200人の親の話を聞きました。その時相談にのったクライアントは、上記のように思っていたように感じました。

 

 

でも実際は、違いました。
愛があるから反応しやすく、
愛があるからすれ違いやすいのです。
これは、軸対話を実践する中で、理解していきました。

 

だからこそ、方法も必要です。

 

Contents

愛があるから通じ合える? 愛があるからすれ違う?

心は、愛があれば通じるはずだと思っていますか?
軸対話を実践していると、過剰な愛は必要ないと言い切れます。

人のことだと「大丈夫」と言えるけど…こんな体験をされたことはありませんか?

  • 人の子なら「大丈夫よ」と言えるけれど、自分の子どもだと大丈夫だと思えない。
  • 人の夫なら「そういうこともあるわよ」と言えるけれど、自分の夫だとそうは思えない。

と言う心境になったことはありませんか?

 

相手に対して特別な思いがあるからこそ
「許せない」「寛容になれない」と言うことは、1度や2度経験したことがある人が多いのではないでしょうか?

 

愛があるからすれ違うのです。
愛があるから対応の仕方を間違えるのです。

 

日本のコミュニケーションの仕方は親子関係の連鎖で成り立っている

日本人は空気を読む文化で、主張をする文化ではありません。
なので「配慮すること」「相手を理解するアイテムの習得」に、かなりの時間を費やしますが、自己主張の仕方を学んだことはありません。
むしろ主張することを控えることを学びます

 

そしてコミュニケーションの仕方や親子関係の築き方は、ほぼ親子関係の連鎖から成り立っています。
人間関係の築き方も親子関係の延長線上にあるのかもしれません。

例えば、子育てしている時に

  • 嫌だと思っていた親と同じようなことを子どもに言っている、
  • つい、親と同じ怒り方をしている、

と言う経験はありませんか?

 

私たちは、親を見て育っているので自然に親のやり方が身についています。
日常的に繰り返し受けている経験は、避けようと思っても避けることはできません。

中には、コミュニケーション力にたけた親に育てられ、良い経験をしている人もいるでしょう。

20代のコミュニケーション力の二極化

親子関係の連鎖の質によって、コミュニケーション能力に差が出ています。

今の20代のコミュニケーション力は、二極化が進んでいます。
できる人はどんどんできて行動し、できない人は人と目を合わすこともできないと言うコミュニケーション力の二極化です。

 

心が通い合って、子どもに成果が出ている人でも、軸対話を知らないので、なぜ良かったのかを正確に分析できていません。
大概「『可愛いと思ったから』か『子どものことを思って』『愛があったから』できました」
と言う、感情論で終わります。

 

この親子が、たまたま相性がいい親子で特にコミュニケーション力を必要としなかったと言うこともあります。
そういった背景があり、やり方ではなく思いが大切だと言われることが多いのです。

 

その流れで

  • 愛情を持って育てましょう!
  • 相手のことを思って育てましょう!

と言うことも耳にします。

 

果たして日本人に愛が足りないのでしょうか?
愛を意識しすぎて空回りしているのではないでしょうか?

 

川西自身、愛というか、しつけというか・・・
いいものを与えたいと思って空回りしていました。
詳しくは↓↓↓

 

愛がないから犯罪が起きる?それとも…愛があるから犯罪も起きる?

子どもの素行に何かあった時「どんな子育てをしてるんだ!」と、必ず親の責任問題が浮上します。

ですが、多くの人が「こころ」を育てたいと試行錯誤し、教育のプロでさえ手をこまねいています
それを教育に関して素人の親にだけ責任を押し付けるのは、酷だと思いませんか?
(なので講座対象者を変更しようとしたことがあります(^^;)

 

 

農耕民族の私たちは、皆で子育てをしていました。
江戸時代の長屋は、小さなコミュニティーで皆で助け合って子育てもしていました。
1対1の子育てはここ最近です。

 

 

親のなり方、子育ての仕方は、誰からも学んでいないのです。
「学校も」「親の親も」「またその親も」軸対話は教えてもらっていません。
学んでいるのは、上下関係のある力を使った育て方と親子の連鎖だけです。

 

 

犯罪は本当に愛が足りないことで、起きているのか調べたことがあります。
詳しくは↓↓↓↓

 

心を知るにはやり方が必要です。

子育てや人間関係の築き方には、基本の基の法則が、実はあります。
それを知っているだけでも、とても楽な気持ちで対応できます。

私たちは、その基本の基の法則を知らないために、子育てや人間関係を重く苦しいものと捉えがちになっています。
それは心が聞けていないがために起こっているのですが「心が聞けていないだけだ」ということに、気づけていない親が多いのです。

小学生の子どもが万引きしたとき、あなたならどう対応しますか?一般的な対応と軸対話での対応を見ていきましょう

例えば、あなたの小学生の子どもが万引きをしたとします。
今後、万引きをしないように親子で対策を立てましょう!
となった場合に、一般的な対応と軸対話での対応を、図とともに説明します。

 

 

【1】現状パターンを変える【B】

  • 「小遣いが少ないので小遣いのアップをしましょう」と提案する。
  • 「しばらく小遣い禁止」と、罰を与える。
  • 友達関係が良くないので「今の友達とは遊ばない」ことにする。友達関係を制限する

というパターンを変える施策をねる。

 

【2】精神を鍛え直す【D】

  • 「万引きはいけないことだ」と教える。
  • 「嘘をついてはいけないことだ」を教える。
  • 「友達関係について考えなさい」と伝える。
  • 「どんな人生にしたいのか考えなさい」と伝える。
  • 「どう生きるべきか」などを1時間しっかりみっちり教える。

という、精神論を展開する。

 

と、【1】【2】をしたとしても
【3】の構造を作っているパターンに働きかけなければ、繰り返します。

 

【3】普段の関わりを見直す【C】
普段の会話会話を通して、子どもはこんな風に感じているかもしれません。

  • 「学校の成績」ばかり言われる。
  • 「コツコツ勉強していない」と、小言ばかりだ。
  • 「頑張れ」と、いつも言われる。
  • 親に悩みは話せない。
  • 親は話を聞こうとしてくれない。
  • 親はどうせ信用していない。

どうでしょうか?

 

親の立場からすると、子どもをいつもを見ているし、掃除の時に持ち物チェックもしており関わっている。
子どもの話を聞いて、励ましたりアドバイスをして「ちゃんと子育てしている」と思われているかもしれません。

 

親は、何がおかしいのか気づけない。のです。

 

普段の関わりである【C】の構造であるやり方を見直さなければ、

  • その対応のおかしさに気づけない、
  • 自ら自覚できなければ、変化もしない

そうやってまた子どもの不適応行動は繰り返され、心が通じないことをお互いが悔やみます。

 

 

親は知らないんです。
誰も知らないのです。

 

 

親を責めても何も解決しない現状を考え直してみませんか?

 

心を知るために、やり方がいるのです。
心が通じ合うために、やり方がいるのです。

 

子どもは社会の宝です。

子どもを社会の一員と考えるのであれば、一人の親にだけに責任を押し付けるのは酷です。
どう育てたらいいのか悩んでいる親は多いのです。

親も先生に頼ることがあるのですが、その先生もこの軸対話は知らない人が多いのです。
だから先生も心を病んでいます。

 

どうする?はあー(-o-;

 

気づいた人から、行動を起こすしかないのです。
お互いの心を深く理解するために、やり方がいる

あなたも「心を理解し合えない関係性の連鎖を断ち切る覚悟」をしませんか?

 

まとめ
現状の教育や子育ては、下記の二つの方法に終始しています。

1.【D】のメンタルモデルを変えようとするアプローチ

「正論や常識を教える」「怒るのではなく叱ることが必要」「目の前の出来事をポジティブに解釈する」といった方法。

2. 【B】のパターンを変えるアプローチ

[罰を与えたり、禁止したり、褒美をあげたり、目の前の行動を変えようとするといった方法。

しかし今の私たちには、【C】の構造、やり方に目を向けて、心を理解し合えるコミュニケーションを育むための人間関係の基本の基が必要なのです。

 

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